オフィスで家具や機器を借りて使う場合レンタルとリースが存在していますが、それぞれの違いはいったい何でしょうか。

リースとは貸し出す側の会社が、借りる企業側のニーズに合わせて機器や業務用の車などを仕入れ、貸し出すことが多いです。所有権は貸し出すリース会社側にあるため、契約が終わったら機器を返さなければいけません。ただし契約は数年単位の長期で行われることが多いため、短期間で返却する必要はないのも特徴です。契約してからは途中で解約ができないこと、定期的に借りた企業側でメンテナンスをしなければなりません。それでも買うより安いとして利用する企業が多いです。

対してレンタルは契約していても何らかの事情で借りた会社側が会社を閉鎖しなければならないときなどに中途解約ができること、借りたもののメンテナンスをしなくていいことが挙げられています。また、リースの場合は大型の機械やトラックなどの業務用車、扇風機をはじめとした機器などの物理的なものが一般的です。しかし、レンタルの場合はホームページなど物理的な形がないものも含まれます。ホームページや問い合わせの時に利用することができるレンタルサーバーなどがいい例です。