「3密」を避けるため、各企業が色々な工夫を実践しています。オフィスで働く老若男女の健康を正しく守る、これが新時代の経営者に求められる手腕です。実践的な工夫として推奨されているのが、いわゆるリモートワークです。インターネット回線と作業用のパソコン、この2つがあれば、いつでもどこでも社員は普段通りのお仕事が可能です。もちろん一部の業種はフェイストゥフェイスでなければいけませんが、文書作成やプレゼン資料の作成、過去のデータの整理や分析などのデスクワークであれば、社員が自宅で済ませられます。

営業職の正社員は普段通り出社し、他の事務職のスタッフはなるべくリモートワークで通常業務を進める、このように物理的にスタッフ間の距離を離す事が重要です。リモートワークを効率よく進めるためには、安全で高速なネットワーク機器やネット回線が必須です。

今後も、パンデミックのリスクが広がる恐れはあります。テレワークで普段通りのパフォーマンスを発揮できる社員に関しては、積極的に自宅勤務を命じてみるのも良いかもしれません。社員の特性によっては自宅勤務の方が成果の量や質が上がる事も多く、リモートワーク勤務を「普通の働き方」にすれば、3密の回避に加え職場の業務効率化も徹底出来ます。